到着初日は、フォーエヴァーグリーンのメンバーを中国の小学生が列をなして「いらっしゃいませ!」と日本語でお出迎えしてくれました。二日目は地球温暖化の授業。三日目は学校の裏にある山に登り、CO2の測定を行いました。近隣に工業でもあるのか、意外と測定値が高いのに驚きました。
NPOフォーエヴァーグリーンは、中国福建省太田市という貧しい地域に環境教育のモデル校作りに協力しました。太田市は上海から更に西、福建省の空港から車で4時間の田舎町。人口は30万人程の町です。椅子と机の無い小学校に、椅子、机、CO2測定器、酸性雨測定器を贈呈、私たちは、子ども達に環境教育の機会を与える事業に取り組んできました。2007年の北京事務所設立から3年という月日を掛けて、日本外務省ODA事業にて中国太田市に環境教育のモデル小学校の設立を支援しました。※画像をクリックすると、中国での活動をご覧頂けます。