日本橋経済新聞 仁藤編集長コメント
NPO法人 Forever Greenは「茶道」を通して、「和のこころ」の素晴らしさを世界に伝える活動を続けています。
日本人は本来、武力でなく言葉(知恵)で価値を伝え、隣人への「おもいやり」を大切にし、森羅万象に宿る神(価値感)を祀り、「自ら、自然の一部」として調 和して生きるすべを知っていました。それは「言向け和す(コトムケヤワス)」や「おもてなし」、「八百万(やおよろず)の神」、「もったいない」といった言葉の中に今も生きています。
自己を知り、他を尊敬し、違いを認め合う文化と、相手をいたわり大切に思う心が、無駄な争いのない平和で健やかな社会を創ります。私たちが無意識のうちに先 祖から受け継ぎ、脈々と繋いできた「知恵」ともいうべき「和のこころ」を、「茶道」という「型」を通して世界に発信して次代に繋ごうとしている「Forever Green」の活動に注目しています。