皆様お疲れ様です。 8月26日に、令和元年度地方創生SDGs官民連携プラットフォーム総会にて、当団体の分科会の紹介を行って参りました! 来場者はなんと550名!! 着席550名の眺めは壇上からは中々壮観でして、エンジンがかかってきたら、、、残り30秒!! プレゼンの難しさを実感しました。しかし、やはりパフォーマーとしての経験が活きたようでして、ワクワク、ドキドキを楽しめました。これからも頑張りたいと思います。宜しくお願いします。渡邊

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<以下、全文掲載>

私達フォーエヴァーグリーンは2001年より、温暖化防止活動を実施してきた団体です。同時はエネルギー学会の会員で結成され、何度かの事業継承を繰り返し、私で3代目の理事長となります。今、私が40代なので、一気に若返りました。その若返った頭でこの温暖化・SDGsに対して思うことは。これは市民の一人一人のライフスタイルに関わることですよね。とすると、その一人一人の市民のアイディアに、世界を救うポテンシャルが秘められている。このように信じています。

そのアイディアに、光を充て、水を注ぐのが、このソーシャルマネーの仕組みです。

単純に、マーケティング的な発想でいうと、こちらの笑顔の女性。20万のグッチのカバンがメルカリで3万円だったらこの顏ですよね。では、3万円の寄付をして、この笑顔になるシチュエーションってなんだろうか。ポテンシャルを上げるのか、ハードルを下げるのか。この様な議論を繰り返し、以下のステークホルダー図を完成させました。寄付が行き届くインフラとしての技術的な面ではほぼ完成しており、後は、地域の特性に合わせて、調整を行うこの様なことで何時でも運用できる段取りとなっております。詳細は分科会にてお話できればと思います。

次に、こちらの「Hiメンゲージメント」は、啓発のことです。何故二つも分科会を開催するかと言うと、情報が行き届き、インフラが整備されて、初めて市民のSDGs活動は活性化して行くと私たちは考えております。紙とペンがあるから、文字が残る様なものです。

こちらのグラフを見てください。日本最大のECOイベントは、この10年間成長していないんですね。何故でしょう? 今まで地球温暖化や、SDGsって、基本的に「警鐘を鳴らすパターン」が多かったんです。海に沈むとか、未来が危ないとか、では、それを止めてみようかな。それは、他がやってるから、ウチはもうそれをやめよう。では、何をしようか? 単純に「楽しかったらどうだろう?」楽しく伝えるのではなく、ソレそのものが楽しいことに変わる。

バン!

「CSRは愛のカタチだ!」なんこっちゃ!って思いますよね。けどある日、駅を降りるとバンバンバンとポスターがアチコチに貼ってある。良く見ると、「私たちはこんなに地球の為に頑張ってます!」と「未来の為に頑張ってます!」と企業が声を上げている。その中から金メダルを選びたい、そう市民に呼びかける。どの企業の活動が一番素晴らしいかな?企業は「どんな活動が評価されるか」は、今後の参考に知りたいでしょうし、選んだ市民は、自分が応援した企業が賞を獲れば嬉しい。そこには共感が産まれると思います。この様に、企業とにSDGsを通したコミュニケーションを発生させる。そして、行動変容が一番大切ですから、その周りには、5分後、明日からでもできるSDGsに関連した、生活に密着したコンテンツを様々用意することで、企業の活動のイメージも、より明確化させる。「オシャレ」「美味しいが世界を変える」「恋の歌会」「お宝体験」この様に、市民にとってより「関わりを持ちたい」と思うものへと変えて行けないだろうか。こちらが「Hiメンゲージメント・啓発」です。企業にしても、SDGs活動が評価へと繋がらなければ、続けられないでしょうし、ESG投資を飛び込みたい時に、「市民に最も愛されているCSR活動」と評価されるなんて、どんな評価よりも価値が高いと思いますが如何でしょうか。

この様に、活動の軸となる関係者のメリット・ベネフィットをしっかり考えながら、企画について検討し、SDGsの実現を目指すのが私どもの分科会です。