1週間で延べ20万人以上にアピール!NPO法人フォーエヴァーグリーンが3月2日~8日に「2020川崎Peace for earth(ピースフォーアース) 」開催
内閣府から「SDGs未来都市」の認定を受けている川崎市の後援で、JR「川崎」駅東口の歩道で1週間にわたるSDGs(持続可能な社会の開発目標・未来のための目標)体感エリアを提供。ポスター掲載やアンケート活動のほか、週末は幅広い年齢層が参加できる多彩なコンテンツを通して延べ約20万人以上に“SDGsへの気づき”をアピールします。
環境教育やSDGsコンテンツの制作などの取り組みを通して、持続可能な社会の実現に貢献する活動を手がけている特定非営利活動法人(NPO法人)フォーエヴァーグリーン(本部所在地:東京都渋谷区、理事長:渡邊 圭)は3月2日(月)~8日(日)、神奈川県のJR「川崎」駅東口の歩道でSDGs(持続可能な社会の開発目標・未来のための目標)啓発企画「2020川崎Peace for earth(ピースフォーアース)」を実施します。
▼「2020川崎Peace for earth(ピースフォーアース)」実施告知ページ|NPO法人フォーエヴァーグリーン公式ウェブサイト:http://www.forever-green.jp/info/%e6%9c%ac%e6%97%a5%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%92%e7%99%ba%e8%a1%8c%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81/
▼2019年9月20日付プレスリリース「『SDGs体感エリア』延べ20万人以上へSDGsメッセージ!『気づき』をテーマに開催決定」:https://www.value-press.com/pressrelease/228320
■“集客しない”&“理解者を増やす” コミュニケーションを図るSDGs体感エリアで、新しい世代の実行委員会が延べ約20万人以上に“SDGsへの気づき”をアピール
「2020川崎Peace for earth(ピースフォーアース)」は次のような特徴や特色のあるSDGs体感エリアです。
1.興味を持ってもらうために、“集客しない!”
今回のSDGs体感エリアは、集客するのではなく興味を持ってもらうことをコンセプトとして開催します。集客をめざすと、関心のある人しか参加しません。これまで約10年、環境問題などをテーマにしたイベントの来場者がまったく増えていない事実を踏まえて、JR「川崎」駅東口を会場に1週間で延べ約20万人以上の通行人に向けて発信するSDGs体感エリア企画しました。
2.深い説明はせず、“理解者を増やす!”
「なんとなくでも意味を理解できる人」を増やすことが、SDGs達成のために大きく貢献すると考えています。正確に意味を伝える一方で、模範解答を覚えるだけで終わってしまう日本人の特徴は、行動に対してのモチベーションを高めることなくだれも行動しないという状態につながります。”なんとなく”でかまわないので、1人でも多くの人が意味を理解して、社会風潮を感じることが大切です。いきなりむずかしい話をしても人には伝わりません。これまでの環境学習は温暖化の原理原則を伝えることに終始してきました。二酸化炭素には温室効果があり、増えることで地球が温暖化した――この理屈を理解しても、”そのために大量生産を止めること”が紐付いていませんでした。私たちは深く説明することなく、よりすばらしい文化で、未来をハッピーにしようと紹介します。
3.内閣府の「SDGs未来都市」認定自治体・川崎市の後援で延べ約20万人以上にアピール
内閣府から「SDGs未来都市」の認定を受けている川崎市の後援を得て、JR「川崎」駅東口の歩道という公共空間を会場として確保。1週間で延べ約20万人以上に“SDGsへの気づき”をアピールするこれまでに無い呼びかけです。
4.平日はポスター掲載やアンケート、週末は幅広い年齢層が参加できる多彩なコンテンツを用意
先着300人に“地球配慮型かりんとう”をプレゼントするアンケートを実施。週末は日産自動車がSDGsツールとして「リーフ」を展示し、東京・神奈川・埼玉の「ミス・アース」が会場内をウォーキング、愛と平和を訴える若手人気アーティストによるライブペインティングなどを予定。7日(土)は地元・川崎市のアイドル「川崎純情小町」と、エコの第一人者山本良一東京大学名誉教授(エコプロ展実行委員長など)が、web上で対談するなど、多彩なコンテンツを用意しています。
5.40代以下の若い世代の企業経営者が中心の実行委員会が、新感覚のSDGs体感エリアを企画・立案
SDGs体感エリア「2020川崎Peace for earth(ピースフォーアース)」の実行委員会は、40代以下の企業経営者が中心になって構成されています。若い世代の発想で、なぜ環境問題に関する活動が広まらなかったのかを徹底的に分析して企画・立案。SDGs体感エリアの中でも重要なコンテンツを”異なるジャンルの専門家”に依頼することで、より幅広い視野&より大きな視点から多くの人にアピールできる内容を心がけました。
■SDGs体感エリア「2020川崎Peace for earth(ピースフォーアース)」概要
企画名:2020川崎Peace for earth(ピースフォーアース)
実施期間:3月2日(月)~8日(日)午前10時~午後6時 *ポスター掲載などは24時間実施
会場:JR「川崎」駅東口歩道上
主催:特定非営利活動法人(NPO法人)フォーエヴァーグリーン
運営:2020川崎ピースフォーアース実行委員会
協力:株式会社近畿日本ツーリスト、株式会社パル・コーポレーション、株式会社アドヤン、合同会社INARI
後援:川崎市、地方創生SDGs官民連携プラットフォーム、川崎商工会議所
おもな参加者:特定非営利活動法人フォーエヴァーグリーン会員(個人・企業)、地域団体、市民 *企業は社会公共性の高い事業(SDGs/CSR)のPRにかぎりSDGs案件として協賛参加
対象:通行人(市民、会社員、主婦、学生など)*1週間あたりの交通量:約20万人
▼「2020川崎Peace for earth(ピースフォーアース)」実施告知ページ|NPO法人フォーエヴァーグリーン公式ウェブサイト:http://www.forever-green.jp/info/%e6%9c%ac%e6%97%a5%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%92%e7%99%ba%e8%a1%8c%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81/
■“SDGsコミュニケーター”としてコミュニケーションで世界を変える取り組みをつづける特定非営利活動法人(NPO法人)フォーエヴァーグリーン
特定非営利活動法人(NPO法人)フォーエヴァーグリーンは、これまで約20年にわたって環境学習などの環境保全事業に取り組んできました。しかし、「伝えるだけでは何も変わらない」という課題に直面していると肌で実感しています。
「CO2を削減しよう」と教えた環境学習後、だれひとりとしてその学習を通してCO2がどれだけ減ったかをカウントしていないのです。ビジネスで言えばKPI(重要業績指標)を設定していない。これは非常に大きな問題だと思いました。
そこで私たちは、CO2がどれだけ減ったかをカウントできるビジネススキームを考えたり、ロジック(論理)が伝わらないのであれば、心に伝え、感性に訴えることはできないかなどさまざまなプロジェクトを立ち上げ、多くの市民と交流してきました。失敗も経験する中で多くの環境活動を分析して、”コミュニケーションこそが世界を変える”ことに気づきました。
SDGs体感企画「2020川崎Peace for earth(ピースフォーアース)」は、社会の「本当の主役は市民だ!」という思いから企業、自治体、そして市民のみんなでSDGsに対しての気づきが得られる内容になっています。SDGs・地球温暖化防止に必要な企業と市民のコミュニケーションを深めるお手伝いをします。私たちは「SDGsコミュニケーター」です。
「SDGsコミュニケーター」としてNPO法人フォーエヴァーグリーンは、同様のSDGs体感エリアを東京都内で実施するため調整しているほか、「MIXチャンネル」などのネットサービス企業をはじめ複数の企業とのコラボレーションも進めています。「フォーエヴァーグリーン」は、多くの個人会員・企業会員による活動の総称です。現在、多彩な企画を水面下で調整しています。また「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」を通して全国への呼びかけを強化していくとともに、意義あるSDGs啓発企画(SDGs体感エリア)を全国の主要都市で実施していくことを目指しています。
【一般の方向けのお問い合わせ先】
連絡先:「2020川崎Peace for earth」実行委員会事務局
担当者名:伊藤 晶美「2020川崎Peace for earth」実行委員会事務局長
(株)パル・コーポレーション内「2020川崎Peace for earth」実行委員会事務局
TEL:045-640-0961
Email: peace.4.earth@forever-green.jp